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人の身体は全て繋がっている

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当院は全国的にも数少ない東洋医学を専門とする眼科医院です。

近年、漢方薬は見直され、特に消化器内科や産婦人科といった診療科では漢方薬は欠かせない存在となっているようです。しかし眼科と漢方となりますと、患者側も医師側もまだまだ馴染みがないのが現状でしょう。「目医者、歯医者も医者のうち」という言葉もありますが、眼科の治療は「目薬と外科的処置による局所治療」という考え方が主流です。そのことを否定することはできませんし、手術の安全性や使用する薬剤は飛躍的に進歩しています。

一方で、「ドライアイや緑内障の進行が睡眠の質に影響される」といった報告も散見されるようになり、やはり「人の身体は全て繋がっている、眼も例外ではない。」と再認識させられるデータも出てまいりました。私の漢方の師、寺澤捷年先生(日本東洋医学会、元会長)もご著書の中で「目の調子が悪いときには腹を診よ」と記されています。(詳しくはこちら)

「どこの病院に行っても治らなかった病気や症状が、ちょっと漢方を飲んだだけで治った!」というような話はそんなに多いものではありません。先代も常々「眼が治るんは最後や」と申しておりました。食事制限も時には必要、適度な運動も大切。薬はできるだけ少なく。単に漢方薬を使うだけではない、本物の漢方治療を目指しています。

院長 山本 昇伯

経歴&著作Career & Books

経歴

  • 和歌山市出身
  • 京都府私立洛星高等学校卒
  • 富山医科薬科大学(現・富山大学)医学部卒
  • 久留米大学病院卒後臨床研修修了、同眼科学講座入局
  • 日本赤十字社和歌山医療センター眼科 勤務
  • 木村眼科内科病院(呉市)勤務
  • 久留米大学眼科学講座 助教
  • 鹿島労災病院眼科部長, 和漢診療センター長
  • 山本眼科医院 院長

漢方について

  • 麻生飯塚病院漢方診療科、田原英一先生に師事
  • 鹿島労災病院和漢診療センター、伊藤隆先生に師事
  • 千葉中央メディカルセンター和漢診療科、寺澤捷年先生、地野充時先生に師事

所属学会など

  • 日本眼科学会認定専門医
  • 日本東洋医学会専門医、指導医
  • 日本医師会認定産業医
  • 日本温泉気候物理医学会 温泉療法医
  • 東亜医学協会

著作紹介

  • 入門漢方医学(南江堂)※1
  • 臨床医の漢方治療指針(メヂカルビュー社)※1
  • 漢方治療指針(緑書房)※1
  • 心身症、虚弱児の漢方(東山書房)※1
  • 臨床薬物治療大系/和漢医薬学(情報開発研究所)※1
  • 目の病気がよく治る漢方治療(世界文化社)※2
  • 眼科漢方診療35年(メディカルユーコン)※2
  • 臨床力をアップする漢方 ※3
※1 共著※2 山本昇吾著※3 山本昇伯 眼科領域分担執筆

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